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動脈硬化を防ぐ生活を意識する [血管]

健康診断の内容をチェックすることで日常生活を見直します。

健診の値を注意して見る


検査項目の中で今回、注目するのは「血圧」「血糖」「中性脂肪」です。これらは血管の状態に関わりの深い項目で、基準値をこえると動脈硬化の三大原因となりうるのです。

動脈硬化とは、もともと弾性に富んだ動脈の壁が厚くなり、弾性を失って、本来の構造が壊れ動脈の働きが悪くなった状態のことです。この状態が続くと血管が詰まり、脳梗塞や心筋梗塞といった恐ろしい症状を引き起こす可能性もあります。

そこで動脈硬化の三大原因は次のことに注意が必要です。

高血圧


血圧が高い状態を放置していると血圧に耐えようと血管が厚く硬くなります。すると血管内壁が傷つき、血管が狭まり、詰まりやすくなります。これが心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因になります。

高血糖

血糖値が高い状態が続くと血管が血糖に侵され動脈硬化へとつながります。
動脈硬化は進行しやすいので健診で血糖値が高めと言われたら早めの対処が必須です。

中性脂肪が高い

中性脂肪値が基準値より高いと脂質異常症の一因ともなります。この状態が続くとHDL(善玉)コレステロールを減らし、中性脂肪がLDL( 悪玉)コレステロールを小型化させ、超悪玉コレステロールを生みだします。超悪玉コレステロールはサイズが非常に小さいため血管壁へ入りこみ血管を酸化(老化)させます。

動脈硬化の予防

動脈硬化の恐ろしさやさまざまな原因に触れましたが、実はその根本は同じで、日本人に多いのが「食べすぎ」です。それも糖質の摂りすぎが大きな原因になります。
たとえば、食前に食物繊維たっぷりのものを食べると効果的です。
酵素入り青汁「リッチグリーン」などを飲むのも動脈硬化リスクを減らすために役立つでしょう。

しかし、糖質を全てなくす必要はなく、主食であれば10 %(一口分)を減らし、よくかんでゆっくり食べましょう。これにより血糖値の上昇が緩やかになり肝臓への脂肪の蓄積が抑えられ、結果、血管を守ることになるのです。
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